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【勝者のワザ】J・Bホームズ、ふたつの動きが融合した「パワーフェード」 グリップとボディー (1/2ページ)

★ジェネシスオープン優勝

 強い風に見舞われた最終ラウンド。首位のジャスティン・トーマスと4打差でスタートしていったJ・Bホームズが4打差を逆転してツアー通算5勝目を挙げた。

 強風の中で光ったのが、ドライバーのローフェードボールとアイアンのコントロールショットだった。

 ホームズはもともとフェードボールヒッターである。ドライバーショットでのホームズ流フェードボールは、セットアップしたボール位置にある。

 ドライバーでは左カカト内側の線上というのが基本とされているが、ホームズのそれは、左つま先よりもさらに外側(自分から見て左側)にある。

 アマチュアゴルファーが、それだけを真似ると、大きな曲がりのスライスになるか、ボールに当てにいって上半身が突っ込み、左に引っ掛けることが多くなるのだが、ホームズは、それをふたつの動きでパワーフェードに仕立てている。

 ひとつは、グリップ部分の動きだ。この部分をできるだけ長く飛球線方向に出していっている。それによって、フェースがスクエアにキープされる。

 そして、もうひとつの動きが、ボディー部の大きく、速いレベルターンである。後者がボールに巨大なエネルギーを注入する。そして、ふたつの動きが融合してパワーフェードとなるわけだ。

 ターンスピードを速めるほど、飛距離も伸びていく。弾道の高低は、ほとんどティーアップの高さで調節し、スイング自体を変えることはない。

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