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【勝者のワザ】ダスティン・ジョンソン 腕は外、クラブヘッドは内…コントロールされたフェードボール飛ばす秘密 (2/2ページ)

 ジョンソンは、ただ左腕をアウトサイドに上げていくだけではない。このとき左肩の付け根から左腕全体を時計回り(自分から見て)にねじっていく動きを組み合わせるのだ。こうすると、腕はアウトサイドに上がっても、クラブヘッドはそれよりもずっとインサイドに上昇していくことになる。

 「腕は外、クラブヘッドは内」

 この二つの動きの組み合わせで、左手首は、手のひら側に折れ、いわゆるカーリングの動きが生まれることになる。ハンドファーストでボールをとらえていく準備が完了する。このまま左甲をボールにぶつけていくように意識すれば、長いインパクトゾーンが作れる。

 また、左腕が高い位置におさまることで、ダウンスイングでは上から下への引力を利用できるのでスイングスピードが速くなる。

 ジョンソンが、コントロールされたフェードボールで飛ばす秘訣は、ここにある。

 ■ダスティン・ジョンソン(Dustin Johnson) 1984年6月22日生まれ。米サウスカロライナ州出身。コースタルカロライナ大卒。2007年プロ転向。ツアー屈指の飛ばし屋。08年「ターニングストーン・リゾート」で初優勝。14年に“個人的な挑戦”を理由に休養し、薬物依存の治療といわれた。15年に復帰し、16年全米オープンでメジャー初勝利。米ツアー通算20勝。恋人のモデル、ポーリナ・グレツキーとの間に2男がいる。現在年間ポイント8位、世界ランク2位。193センチ、86キロ。

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