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【福島良一 メジャーの旅】史上最高13年366億円でフィリーズと契約 ハーパーは第2のピート・ローズになれるか? (1/2ページ)

 ついに若きスーパースターの移籍先が決まった。ナショナルズからFAのブライス・ハーパー外野手(26)が米スポーツ史上最高の13年総額3億3000万ドル(約366億3000万円)でフィリーズとの契約に合意した。

 フィリーズといえば、1920、30、40年代にそれぞれ900敗以上を記録。61年に近代野球ワースト記録の23連敗。64年には首位独走しながら10連敗し、リーグ優勝ならず。そんな“常敗軍団”を救ったのが、あのピート・ローズだった。

 米プロ野球発祥の地シンシナティで生まれ育ち、地元の人気球団レッズでプレー。70年代に「ビッグレッドマシン」の1番打者として活躍し、2度の世界一に貢献。また、通算3000安打、44試合連続安打など幾多の金字塔を打ち立てた。

 78年には日米野球で初来日し、17戦中最終戦を除く全試合でヒット。闘志の象徴ともいうべき自慢のヘッドスライディングを披露し、日本中のファンを魅了した。一躍人気者となり、テレビのCMや雑誌の広告に引っ張りだことなった。

 だが、帰国後に待遇面で対立しFAとなり、フィリーズと当時史上最高の4年324万ドルで契約。3年連続地区優勝しながらプレーオフで敗退し続けたチームに、当時のビル・ジャイルズ球団社長いわく「待望のチームリーダー」が加わった。

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