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貴乃花氏“海外進出”で参院選出馬消滅か 米NY大学で特別講演、政界よりも「相撲普及の夢」追う (1/3ページ)

 大相撲、元貴乃花親方の貴乃花光司氏(46)が“海外進出”することがわかった。マンハッタンにキャンパスを構える米ニューヨーク大学が7月22日から27日までの予定で開く夏季特別研修に参加し、『稽古と心(スピリット)』の題目で特別講演も行う。「相撲文化を海外に広めたい」という貴乃花氏の夢の第一歩となる。一方、7月の参院選への出馬の可能性は低くなった。(夕刊フジ編集委員・久保武司)

 「100%以上ありません」

 「私は力士出身で、政治にはまったく縁がない。私の性格を知っている友人たちは、それはないと思っている。『向いてないでしょ?』と言ったら、『確かに…』と言われました」

 政界からラブコールを受けている貴乃花氏。日本相撲協会を退職して以降、一貫して否定してきた通り、少なくとも今のところは頭の中に参院選出馬はないようだ。

 一方で口にし続けてきたのが「土俵の上で子供たちを教えたい」という希望だった。それがようやく実現したのが、今月2日に東京・六本木で開かれた「しこあそび」(ONE ROOF ALLIANCE主催)への参加。午前・午後合計で幼稚園児ら約1500人を集め、相撲協会在籍当時には見せなかった屈託ない笑顔で、子供たちにしこの踏み方などを指導した。

 報道陣の前では「海外に向けても相撲文化、日本文化を広めていきたいのです」と普及活動への意欲を示していた。

 その“海外進出第一弾”の舞台となるのが、ニューヨーク大学。同大学が毎夏中高生とその保護者向けに開いている「親子特別研修」に参加し、その中で特別講演も行う。タイトルはズバリ「稽古と心(スピリット)」。

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