記事詳細

【江尻良文の快説・怪説】張本氏“喝!”と言えなかったワケ 最近の選手は「走っていない」と指摘も自身は… (1/2ページ)

 TBSテレビ系列で10日に放送された「サンデーモーニング」での球界御意見番、張本勲氏(78)の直言に違和感を覚えた。

 通算3085安打の日本最多記録を誇る張本氏は、右手有鉤骨を骨折した日本ハム・清宮がバットのグリップに右手小指を掛けて握っていたことに言及。

 「なんでああいうグリップ(バットの握り)をするのかねえ。グリップ(エンド)がここ(手のひら)に当たっているんですよ。またやりますよ。グリップエンドが手首の下にくるような握り方をしないと」と解説したのはごもっとも。しかし、清宮以外にも西武・内海、楽天・則本ら故障者が続出していることに関してこう指摘した。

 「今年はケガが多い。則本も手術するでしょ。筒香や柳田も非常にケガが多い。なぜ? いつも言うでしょう。走らないから。走ってないから。またケガをしますよ」

 だが、MCの関口宏から「走ってないことに喝?」と水を向けられると、張本氏は「けしかけないでよ。関口さんに喝だ!」とかわした。これ、自らの現役時代を思い起こしてのことか。

 東映、日拓、日本ハム、巨人時代の張本氏を取材していた筆者としては、思わず邪推してしまう。ここ一番のバント安打のときの快足ぶりは目を見張るものがあったが、秘密練習をしていたかどうかはともかく、普段の練習で張本氏が走り込む姿は目にしたことがなかった。

関連ニュース