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巨人・阿部「捕手復帰」また断念か 故障で3軍落ち、3年前と同じ轍 (1/2ページ)

 巨人・阿部慎之助捕手(39)が故障で1軍を離れ3軍落ち。一塁手から捕手への再挑戦は2016年以来だが、このときと同じく開幕前に頓挫してしまうのか。

 球団は12日、阿部が左ふくらはぎの張りのため遠征先の福岡から帰京したと発表。今後は3軍で調整する。1軍本隊は4日から11泊12日の長期遠征中だが、阿部はベテラン特権で序盤は東京に居残り、7日から大阪で合流。しかしコンディションが整わず、ここまで試合に出ていなかった。

 主砲と扇の要を兼務してきた大黒柱の守備位置の迷走は、近年の巨人の斜陽とリンクしている。

 セ・リーグ3連覇後の14年オフに原辰徳監督(60)の指示で一塁転向も、正捕手の後釜として補強した相川が15年開幕直後に故障したため、捕手に電撃復帰した。ところが6月に古傷の首を痛めて離脱。その後は再び一塁に専念していた。

 10年にわたる原第2次政権が終焉した15年オフも、後任の高橋監督から打診を受け捕手復帰を決意。指揮官にスロー調整を認められたが、16年の開幕を控えた3月20日に右肩違和感で離脱した。捕手復帰は棚上げされ、5月の1軍再昇格後は一塁手に専念。だが阿部の打棒で優勝に導くことができないまま、昨季限りで高橋監督は退任した。

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