記事詳細

中日・根尾「二塁転向で1軍」プラン、遊撃は京田の壁厚く… 「高いレベルで育てた方が成長早い」との見方強まる (1/3ページ)

 1軍定着を前提に、コンバート案が浮上した。注目のドラフト1位ルーキー、根尾昂(あきら)内野手(18)=大阪桐蔭高=が13日の阪神とのオープン戦(ナゴヤドーム)で1軍戦デビュー。高卒新人離れした対応力、身体能力、さらにこの日2万3469人の観客を沸かせた人気を目の当たりにして、「2軍で鍛えるというレベルではない。1年目から1軍の高いレベルでもまれた方がいい」との見方が強まっているが、遊撃レギュラーの京田陽太内野手(24)の壁は厚い。そこでチーム内外で二塁転向を勧める声が上がっている。(山戸英州)

 出番がめぐってきたのは7回。根尾が一塁側ベンチから遊撃の守備位置へ向かって駆け出すと、まだ場内コールもされていないのにスタンドから大歓声が湧き起こった。

 8回には先頭で初打席に立ち、本格派右腕・石崎に対し、150キロ超の速球を2球見逃して追い込まれ、カウント1-2から外角低めのチェンジアップを振らされて三振に倒れた。「ストライクを見逃してしまったのは大きい。もっと振っていかないといけない」と悔やんだ。

 9回の守備では、梅野のゴロをはじいたものの冷静に対処してアウトに。2死後に再びゴロをさばき、この試合2度の守備機会を無難にこなした。「準備不足でファンブルもありましたが、その後の守備は何とかできた」とさすがに落ち着いたものだ。

 1月の合同自主トレで右ふくらはぎに肉離れを起こして出遅れ、2軍キャンプは終盤まで別メニュー調整だったが、徐々に練習の強度を上げ、9日の教育リーグ・阪神戦で実戦デビュー。12日には同リーグで初安打も記録した。

関連ニュース