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大補強“締め”はサンペール 神戸、費用対効果は?

 J1神戸に新加入したスペイン出身のMFセルジ・サンペール(24)が、17日の清水戦(ノエスタ神戸)でJリーグデビューする。

 15日に神戸市内の練習施設で報道陣に対応し、「すごくいい形で合流できた。この日曜日に向けて、プレーしたい気持ちで頭がいっぱい」と意欲を示した。

 スペイン1部リーグの名門バルセロナで同僚だったアンドレス・イニエスタ(34)と再び一緒になり「喜んでいる。子供の頃から憧れ、目標にしてきた選手」と目を輝かせた。

 神戸の金に糸目をつけない大型補強も、完成に近づいている。17年に年俸6億円(金額は推定)で元ドイツ代表のルーカス・ポドルスキ(33)が加入。昨季途中には、スペイン代表としてW杯優勝など一時代を築いたイニエスタを年俸30億円で獲得した。同オフにも、W杯得点王の実績があるダビド・ビジャ(37)と年俸3億円で契約。今季開幕後の7日には、バルセロナの下部組織で育ったサンペールとの契約を発表した。

 破格の投資、突出した強化は他チームにとって脅威だが、あるJ1クラブの強化担当者は「うちは人材育成で対抗するしかない」としながらも、「(補強は)もっとやってほしい」とリーグのレベル向上や観客増に期待する。あとは巨額投資がどう実を結ぶかだ。