記事詳細

「あまりにクソすぎた」 吉田輝星、自分に“罰走” 49球中23球がボール (1/2ページ)

 悔しさが夕闇の中での激走に表れた。

 日本ハムのドラフト1位・吉田輝星投手(18)=金足農高=は19日、イースタン・リーグのヤクルト戦(鎌ケ谷)に5回から登板したが、2回1安打3四球の不安定な投球。試合後、沈みかけの夕日と電光掲示板の明かりでわずかに照らされた、人影もまばらなグラウンドでダッシュを繰り返した。

 午後5時45分。吉田輝は関係者に「走ってもいいですか?」と断りを入れ、外野フェンス沿いに左翼ポールから右翼ポールへダッシュを始めた。引き返す際は、右翼から中堅まで息を整えながら歩き、左翼まで再びダッシュ。これを11セット。時折シャドーピッチングで腕の振りを確認しながら、30分近く汗だくで走り続けた。

 「今から走るの?!」と驚く関係者に「きょうはあんまりにもクソすぎたんで、自分に罰っす」と語った。

 平日デーゲームにも関わらず1737人のファンが詰めかけ、熱気に包まれたスタンドのほとんどが吉田輝目当て。東武・鎌ケ谷駅から普段30分間隔で運行されるシャトルバスが、あまりの乗客の多さにピストン輸送となったほどだった。

関連ニュース