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森保J“ぬか喜び”は許されない W杯アジア出場枠倍増も… (2/2ページ)

 W杯アジア予選は9月から予定通りに開催される。予選を勝ち抜く難易度は格段に下がったため、ハラハラドキドキの展開はもう期待できないが、日本協会の目標はあくまで「ベスト8」。最初から本戦出場を前提に長い目で代表強化を考えられるのはプラス材料ではある。6月の南米選手権(ブラジル)への海外組の招集は絶望的だが、あわてる理由がなくなる。

 森保監督は、A代表と五輪代表の指揮を兼務し、まずは来年の東京五輪へ向けて、遅々として進まぬ若い世代の強化を優先しなければならない。W杯予選負担の軽減でできた余裕を五輪強化に生かしたい。

 ただ、W杯出場枠が広がったとしても、本戦での戦いが厳しくなるだけなので、ベスト8が近くなるとはいえないことは言うまでもない。勘違いをしてはいけない。(夕刊フジ編集委員・久保武司)

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