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躍動の中島、不発の香川…森保J世代交代クッキリ ボリビアに辛勝 キリンチャレンジカップ (1/2ページ)

 世代交代を痛烈に印象づける一戦だった。

 サッカーのキリンチャレンジ杯で日本(世界ランキング27位)は南米のボリビア(同60位)と対戦し、1-0の辛勝。代表97試合目で初のチーム主将として先発したMF香川真司(30)=ベシクタシュ=は、意気込んで臨んだものの無得点に終わり、後半23分にベンチへ退いた。

 「メンバーが変わって難しいところもあった。W杯後初めて代表に呼んでもらったが結果が出なかった。この悔しさを日々の練習にぶつけたい」と厳しい表情だった。

 ロシアW杯組の香川、宇佐美貴史(26)=デュッセルドルフ、乾貴士(30)=アラベス=の2列目が決定機を作れなかったのとは対照的に、輝きを放ったのは現在の主力の新MFトリオだった。

 後半16分から投入された堂安律(20)=フローニンゲン、中島翔哉(24)=アルドハイル、南野拓実(24)=ザルツブルク=の動きには切れがあった。3人の連携から中島は同31分に決勝ゴールを決めた。

 “代表に香川は必要か”という問いに結論が出た寂しい試合。香川の代表キャップ97試合は歴代10位にあたる。日本サッカー協会の田嶋幸三会長(60)は、香川について、好調を維持していたトルコリーグと日本代表のプレースタイルの違いを指摘した上で、「もっとできる、そう期待しています」と擁護。森保一監督(50)は「(相手にとって)嫌なところを突くプレーをしてくれた」と持ち上げたが、全盛期にはほど遠いプレーだった。生き残りは難しいといわざるをえない。

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