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吉田輝星に荒木2軍監督が辛口エール 「俺の入団時はあんなにヘボじゃない」 (1/2ページ)

 本領を発揮した。日本ハムのドラフト1位、吉田輝星投手(18)=金足農高=は26日、イースタン・リーグのロッテ戦(ロッテ浦和)に6回から2番手で登板し、最速148キロで2回2安打3奪三振1失点。荒木大輔2軍監督(54)は「今までで一番よかった」と数字以上に内容を評価した。

 前回登板の同リーグのヤクルト戦(19日)は2回で3四球を与え、49球中23球がボールと制球が定まらず。荒木2軍監督から「前回は打たれないように、いろんな球種を投げたり、いいところに投げようとしたり、一生懸命だった。そうではなく自分のスタイルを考えなければいけない」とアドバイスされ、持ち味の直球で押した。33球中、変化球は4球だけ。するとフォームのリキみもなくなり、制球、球速ともに安定した。

 「ストレート勝負で打たれたらしようがないという気持ちでいった」と吉田輝。7回先頭のロッテ・松田の頭部に108キロのカーブが直撃したが、「抜け球で危険投球ではないと判断した」(岩下球審)と退場を免れた。ツキもある。

 荒木2軍監督もかつて甲子園のアイドルで、夏の全国準優勝投手、ドラフト1位と、吉田輝と似た境遇を経験している。自身の入団時と吉田を比較してもらうと、こう言い切った。

 「ピッチングスタイルが違うけど、あんなにヘボじゃないよ。俺は出て140キロぐらいだったから、あんなボールは投げられないけど、もっとピッチングはできたよ」

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