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田中、4度目の大役に意気込み 「緊張感増してきた」 初の開幕戦白星なるか

 米大リーグは28日(日本時間29日)に全30球団が一斉に米国での開幕を迎える。ヤンキースの田中将大投手(30)が、開幕戦のオリオールズ戦に先発する。前日27日(同28日)、ヤンキースタジアム内で公式会見に臨み、抱負を語った。

 「やはり緊張感は高まってきている。(会見で)たくさんの方の前で話をすると緊張感は増してくる」

 開幕投手は2015年から3年連続で務めたが、今回は2年ぶり。内定していたエース右腕セベリーノの右肩故障で田中が繰り上がった。それでも、強豪ヤンキースで4度目の大役は立派。野茂英雄(元ドジャースなど)の3度を上回り、日本投手最多だ。「(過去3度と)経緯は違う。目の前のやらなければいけないことと向きあって、しっかりとひとつひとつやってきた」と田中。地に足をつけて臨む。

 今季のヤンキースは打線とブルペンが強力で、世界一奪回が至上命令。同じア・リーグ東地区のオリオールズは、昨季47勝115敗と大敗し同地区の最下位に沈んだ。再建中だがオフに大きな補強もしなかった。CBSスポーツは「開幕戦はヤンキースが5点以上の差をつけて勝つ」と予想した。田中の開幕戦過去3試合は0勝2敗だが、初めて勝利をあげるチャンスだ。

 今季15勝前後を期待される田中だが、気負いはない。地元ニュースサイト「ノースジャージー・コム」は「田中は開幕戦の前夜、オリオールズ打線との対戦を頭の中でシミュレーションした。戦術は明かさなかったが、『いつもの試合と同じように投げる。特別なことはしないつもりだ』と言った。自分らしいピッチングを続けのが目標のようだ」と報じた。

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