記事詳細

U-18断トツ!“令和の怪物”大船渡・佐々木朗希の正体 190センチ、最速157キロ…巨人スカウト部長「いまプロに入っても3本の指に入る」 (1/3ページ)

 “令和の怪物”は、開催中の第91回選抜高校野球には出場していない。1日に発表されたU-18日本代表第1次候補選手の中で、断トツのナンバーワン投手と目されるのが甲子園未出場の最速157キロ右腕、佐々木朗希(ろうき)投手(3年)=大船渡(岩手)=だ。3月31日に行われた作新学院(栃木)との練習試合には日米18球団計45人のスカウト、編成担当者が大挙押し寄せたほど。ベールに包まれた剛腕の、本当の評価と素顔に迫る。(片岡将)

 U-18日本代表1次候補には佐々木の他に、3月23日の選抜大会1回戦(対履正社)で17奪三振完封の快投を演じた奥川恭伸(星稜)、最速153キロ左腕の及川(およかわ)雅貴(横浜)、昨夏甲子園の創成館戦で16奪三振完封を成し遂げた150キロ右腕、西純矢(創志学園)の各投手が名を連ねた。いずれも今秋ドラフト1位候補といわれる“高校四天王”だが、その中でも佐々木の評価は頭一つ抜きんでている。

 3月31日、まだ肌寒い栃木・矢板運動公園野球場のネット裏で、スカウトたちが手にしたスピードガンが150キロ台の数字を連発した。

 「力の入れ方は8割くらい」。佐々木自身は淡々としたものだったが、スライダー、フォーク、チェンジアップといった変化球でも簡単にストライクを稼ぎ、春先の初実戦にして昨秋から大きく成長したことを証明。結局3回1安打6三振の内容でこの試合を終え、スカウトたちは口々に称賛の言葉を並べた。

関連ニュース