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ヤンキース田中、好投も開幕連勝ならず チームは故障者相次ぐ

 ヤンキースの田中将大投手(30)は2日(日本時間3日)、本拠地でのタイガース戦に開幕2連勝を懸けて先発。6回2/3を投げ、8安打1失点、7三振無四球と好投したが打線の援護がなく勝ち負けはつかなかった。チームは1-3で敗れた。

 気温7度まで下がったが、走者を背負いながら気迫のこもった投球をみせた。1回は、スプリットを2番カステヤノスに左前、3番カブレラに中前に打たれ1死一、三塁のピンチ。しかし、低めに集めて4番キャンデラリオをスライダーで空振り三振。5番ヒックスを遊ゴロに仕留めた。

 2回は3者凡退。3回はカステヤノスに右前打を打たれたが、カブレラを遊ゴロに打ち取った。4回は、4、5番に連打を浴びて無死一、三塁のピンチを招いたが、後続を左飛、投ゴロ併殺で無失点で切り抜けた。6回に味方のまずい守備から1-1の同点に追いつかれ降板したが、マウンドを降りる際には観客席から温かい拍手が降り注いだ。7人並んだ右打者に対し、外角低めへのスライダーを軸にした組み立ても効果的だった。

 「粘り強くピンチの場面でもいい集中力で投げられた。投げながらいろいろと感じたことがある。(寒さ、風は)気にならなかった。勝負球が甘くなってしまう部分があった。追い込んでから厳しくいきたかった」

 試合は9回から登板した抑え左腕チャップマンが2失点で敗戦した。ヤンキースは1日に、ミゲル・アンドゥハー三塁手と、主砲のジャンカルロ・スタントン外野手が10日間の故障者リスト入り。故障者が相次いでおり、開幕から2勝3敗と黒星先行だ。