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ヤンキース3A・加藤豪将が感謝の手記「オツカレサマデシタ、イチロー」 在籍時には勇気を出してメールも

 ヤンキース傘下マイナー3Aスクラントンの加藤豪将内野手(24)が2日、米ニュースサイト「ザ・プレーヤーズ・トリビューン」に、現役を引退したイチロー氏(45)に対する感謝を英文の手記で掲載した。

 加藤は2013年のドラフト2巡目でヤンキース入団。昨季は2A、今季初めて3Aに登録された。今春のキャンプでは、メジャーのオープン戦にも出場し、田中が登板した試合でも二塁を守る機会もあった。

 「オツカレサマデシタ、イチロー。あなたは雲の上の人だ。手が届かず、現実の存在とは思えないほど。レジェンドだ。お疲れ様は英語ではうまく表現できない言葉だけれど」

 加藤は3歳のとき両親とともに米国に移り住んだが、当初は言葉が話せず苦労した。

 「米国の幼稚園に入ったが日本語しかできず、なじむのは難しかった。6歳のときにマリナーズ戦に連れて行ってもらい、イチローを見た。体格の大きくない同じ日本人選手の活躍から勇気をもらい、クラスメートと話をしたり、Tボール(子供の野球)に参加するようになって人生が変わった」

 イチローはヤンキースにも所属しており、ドラフト後の加藤は勇気を出してイチローにメールで打撃や走塁のアドバイスを求めたところ、「一緒に練習しないか」との返答。神戸まで出かけ「とてもうれしくて緊張したが、あまりにも練習がきつくてそれは吹っ飛んだ。アリガトウゴザイマシタ。ちゃんとお礼とあいさつができる機会があることを願っている」と振り返っている。