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【江尻良文の快説・怪説】4連勝! 楽天・平石監督の“恥ずかしい”記録とは… (1/2ページ)

 “松坂世代”の平石洋介新監督(38)率いる楽天が、昨季パ・リーグ最下位から一転、今季は開幕戦に負けた後4連勝(3日現在)。阪急黄金時代を築き上げた名監督、上田利治氏(2017年7月死去)の後継者として注目されている。

 楽天生え抜きで初の監督となった平石監督だが、他にもさまざまな面で話題になっている。その一つが「現役時代の通算37安打は、2リーグ制以降の野手出身の1軍監督では、上田利治氏の56安打を下回るワースト」という珍記録だ。

 上田監督は阪急を率い、就任2年目の1975年から日本シリーズ3連覇を含むリーグ4連覇。「名選手必ずしも名監督ならず」の逆バージョンとして、日本球界に語り継がれる名将だ。

 関大時代には、のちに阪神のエースとなる村山実氏とバッテリーを組んでいたことで知られていたが、広島での現役時代は前述したように、平石監督に抜かれるまで不名誉な記録を保持。現役捕手としては落第生だったのだ。

 しかし頭脳明晰で、広島、阪急、オリックス、日本ハムのコーチ、監督を歴任。名将として日本プロ野球界に名を残し、野球殿堂入りしている。

 平石監督はその後継者と目されているわけだが、同時に「PL学園出身2人目の監督」としても注目される。

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