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【江尻良文の快説・怪説】プライドが許さない? イチロー氏「国民栄誉賞辞退」の裏に見え隠れするアノ人の存在 (1/2ページ)

 米大リーグを引退した元マリナーズ外野手、イチロー氏(45)がみたび国民栄誉賞の受賞を辞退した裏には何があるのか。

 大リーグ1年目に首位打者のタイトルを獲得した2001年には「まだ若いので」、シーズン最多安打のメジャー記録を樹立した04年には「プレーを続けている間はもらう立場にない。野球生活を終えた時に、もし頂けるのであれば大変ありがたい」として、国民栄誉賞授与の打診をいずれも断ったイチロー氏。

 過去の言葉を額面通りに受け取るならば、現役引退を表明した今回は断る理由がなかったはずだが、「人生の幕を下ろした時に頂けるよう励みます」というまさかの返答だった。

 指導者としてまだ野球生活を続けるというのなら、わからないでもないが、3月21日深夜の引退会見で「監督は絶対に無理。人望がないから」と明言している。

 しかも国民栄誉賞第1号は、イチロー氏が「僕にとって特別な存在。神様みたいなもの」と事あるごとにアピールする世界の本塁打王、ソフトバンク・王貞治球団会長なのである。

 06年の第1回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では監督とチームリーダーの関係で奇跡の世界一を達成。太い師弟関係を結んでいるだけに、喜んで国民栄誉賞を受賞するのが普通だろう。

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