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【福島良一 メジャーの旅】大雪に氷点下…4月は極寒との戦い 松井秀やイチローら日本人選手も悩まされた (1/2ページ)

 大リーグ史上最も早い3月28日の米国開幕から1週間余り。それによって気に掛かるのが、過酷な気象条件だ。日本と違ってドーム球場が少ないだけに、真冬並みの寒さに日本人選手たちも悩まされてきた。

 2003年4月8日、ヤンキースの本拠地開幕戦はヤンキースタジアムのグラウンド一面が雪に覆われ中止となった。しかし一日遅れとなった本拠地デビュー戦で松井秀喜外野手が満塁弾。現地であまりの寒さと感動に鳥肌が立った。

 15年には、ヤ軍の田中将大投手が敵地デトロイトでのタイガース戦で気温0・5度の中、7回途中1失点の好投。駒大苫小牧出身だけに「高校時代にもっと寒い中で野球をやっていた」と平然とした表情だった。ただしその寒さの影響か、後に故障者リスト入りした。

 昨年はマリナーズのイチロー外野手が、敵地ミネソタでのツインズ戦に氷点下3度の中、8番レフトで先発出場。当地の公式戦では過去最低の気温にも関わらず2安打を放った。しかし、さすがのイチロー氏も「野球をやる気候ではない」と苦笑交じりだった。

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