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【福島良一 メジャーの旅】大雪に氷点下…4月は極寒との戦い 松井秀やイチローら日本人選手も悩まされた (2/2ページ)

 ほぼ同じ時期、エンゼルスの大谷翔平投手は敵地カンザスシティーでのロイヤルズ戦に先発予定だったが、開幕から投打二刀流として大活躍の大谷も天候には勝てず、「寒さのため」中止。球場内の噴水のしぶきが凍り付くほどだった。

 特に昨年は寒波の影響で、ヤ軍の田中やカブスのダルビッシュの本拠地開幕戦も大雪のため相次いで中止。4月だけで28試合も流れた。これでは、いくらなんでもお客さんが集まらず、観客動員数が伸び悩んだ原因の一つとされた。

 すでに今季も敵地シカゴでマリナーズの菊池雄星投手の先発試合などが悪天候のため順延。こんな気候だから、米北部に本拠地を置くチームは早い時期にはホームゲームをやりたがらない。その分暖かくなる5月以降を増やしたいわけだ。

 4月は球団にとっても選手たちにとっても、極寒との戦い。大勢のファンに球場へ足を運んでもらい、選手たちにケガを恐れず思い切ってプレーしてもらうためにも、異常気象は御免だ。(大リーグ評論家・福島良一)

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