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【西本忠成 トラとら虎】矢野監督の我慢いつまで… 大山「4番剥奪」のタイミングは? (1/2ページ)

 いよいよ“4番失格”の判断が下されるか。阪神の大山悠輔内野手(24)のことだ。矢野監督は「何とか生え抜き4番を育てたい」と、開幕からずっと4番に据えてきたが、なかなか結果が出ない。

 阪神は12日の中日戦(甲子園)で、5点を追う7回に一挙3点を挙げて追い上げ、なおも2死満塁として大山を迎えたが、中継ぎ右腕・谷元の前にあえなく三ゴロ。この試合4タコに終わり、8回の守備からベンチに退いた。矢野監督は「追う展開になったら流れを自分たちで呼び込んでこないと。ひっくり返すところまでいきたかった」とうつむいた。

 11日のDeNA戦(甲子園)では、遅まきながら今季初本塁打を放ったものの、あとの3打席はいずれも走者を置いて凡退。中でも初回1死二、三塁の先制機で三ゴロに倒れたのが痛かった。「4番なら最低でも犠飛を打つのが仕事」と球団OBは批判した。

 今季打率・200、得点圏打率・250、打点4(12日現在)。貧打線の元凶といっていいだろう。「打席で意図が感じられない。余裕がないから、ストライクなら全部手を出す。状況を読み、狙い球を絞らない限り、今後も同じ繰り返しだろう」と同OB。

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