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“令和の怪物”大船渡・佐々木朗希、練習試合に先発 対戦打者は仰天!「150キロマシンより速い」 厳戒態勢現地ルポ (1/3ページ)

 「令和の怪物」こと、大船渡高(岩手)・佐々木朗希投手(3年)が14日、岩手県内で行われた盛岡中央高との練習試合に先発。高校日本代表候補合宿中の6日に国内高校生史上最速の163キロをマークして以来の実戦登板で、4回3安打9奪三振無失点の好投を演じた。いまやテレビのワイドショーにも取り上げられる“時の人”だが、この日の登板を見ることができたのは両チームの父母、OBら50人ほど。報道陣は夕刊フジ記者を含めわずか3人。地元は厳戒態勢で事実上の“箝口令”が敷かれていた。(片岡将)

 「普通の投手とは違うボールでした。これが全国のトップかと。真っすぐがうなってくる。体が大きくて、ボールを前(打者寄り)で離している感じがして、キレがありました」

 こう証言したのは、3回にスライダーをとらえ中前へクリーンヒットを放った盛岡中央の1番打者・梅津優生主将(3年)。前日に、150キロに設定したマシンを通常より2メートル前に出して打撃練習をしたが、さらに速く感じたという。

 今月1日から盛岡中央高を指揮している奥玉真大監督(44)はPL学園高野球部出身で、東北学院大、社会人のヨークベニマルをへて、富士大コーチを務めた経験もあるが、「これほど衝撃を受けたのは、社会人で現役だったときに対戦したオマール・アヘテ(キューバ代表=1992年バルセロナ五輪金メダル)と、気仙沼向洋高でコーチをしていたときに見た、東北高時代のダルビッシュ有投手(現カブス)くらい。今まで色々な選手を見てきましたが、佐々木君はその中でもトップクラス。対戦相手のこちらがワクワクしてしまう」と語った。

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