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【神谷光男 スポーツ随想】五輪観戦チケット ネットのみ受け付け、高齢者どうするの? (1/2ページ)

 来年の東京五輪チケットのインターネットによる抽選申し込み受け付けが、5月9日から始まるという。今回販売されるのは全体の約780万枚のうち、国内販売分とか。最初に「TOKYO 2020ID」の登録が必要で、個人情報を入力して自身のIDを取得することが先決だ。

 そんな説明を見聞きしただけで、更迭された前五輪大臣ではないが、日頃パソコンに縁のない高齢者は引いてしまう。

 筆者の周りもへそ曲がりばかり。「入場券が高すぎる。温泉でも行った方がましだよ」「どうせ券なんか手に入らないだろ。見たいとも思わない」…。テレビが「いよいよ受け付け開始」とあおっても、全く関心を示さない人が多い。

 開会式はA席30万円~E席1万2000円。競泳はA席が10万8000円で一番安いD席でも1万1800円。陸上はA席13万円からE席5800円~4000円。確かに高いし、それ以前に本当に見たい種目があっても人気競技の倍率はすごいことになるだろう。

 新聞も購入のポイントや注意点が事細かに書いてはいるが、頭が痛くなるばかり。5月28日までが申込期間でチケットの種類、座席、枚数を選択し、第1希望、第2希望を各30枚まで申し込むことができる。当選枚数はひとり最大30枚。抽選結果は6月20日に通知されるとか。

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