記事詳細

「令和の怪物」大船渡・佐々木朗希に異変? 変化球多投でメジャースカウト“ガッカリ”も…NPBスカウト“ニンマリ” (1/3ページ)

 「令和の怪物」に異変だ。国内高校野球史上最速の163キロをマークした今秋ドラフト1位候補、大船渡(岩手)の佐々木朗希投手(3年)は仙台育英(宮城)との練習試合(20日)に「4番・投手」で先発したが、まさかの変化球多投で最速は150キロ止まり。今月6日のU-18日本代表候補研修合宿で披露した剛速球を期待したメジャー10球団のスカウトからは、失望の声も上がった。一方、日本プロ野球のスカウトは、しめしめとほくそ笑んでいる!? (片岡将)

 佐々木は昨年6月に最速147キロをマーク。同年夏に154キロ、秋には157キロ、そして今月163キロと恐るべきスピードで成長してきた。しかし、その剛速球は、前日(20日)の仙台育英戦では影をひそめていた。

 75球の内、ざっと50球がカーブ、スライダー、チェンジアップ、フォークといった変化球。打者としては初回、中越えに推定飛距離130メートルの特大弾を放った。

 この日、ネット裏には日米20球団40人のスカウトが駆けつけていた。米大リーグ側はヤンキース、フィリーズ、ドジャース、パドレス、パイレーツ、ジャイアンツ、ロイヤルズ、ツインズ、ブルージェイズ、アスレチックスの10球団。

 佐々木を初めて見たア・リーグ球団のスカウトは「彼の一番いいところは直球だよね? 仙台育英というエリートを相手に今の本気を見せてもらいたかった。最もいいところはきょうの投球ではわからない。本塁打を含めて、素晴らしいアスリートであることは分かったけど…」と不満げ。

関連ニュース