記事詳細

Jリーグ3連覇目指す川崎フロンターレ、いまだ「勝ちパターン」見えず… ACL辛くもドロー

 Jリーグ3連覇を目指す川崎Fが依然低調だ。23日のアジアチャンピオンズリーグ(ACL)1次リーグ第4節で、H組3位の川崎Fはホームで首位の蔚山(韓国)と対戦し2-2のドローで終わった。

 前半8分にFW小林悠(31)の今季初ゴールで先制。視察した日本代表・森保一監督(50)が「(小林の)止めてからシュートを打つまでのあの素早さはいい」が合格点を与え、絶好の展開になった。

 ところが守備のミスから前半18、31分に立て続けに失点。鬼木達監督(44)は「難しいゲームになったが、最後まで諦めることなかった」とあくまで前向きだったが、これで試合プランが崩れた。「勝ち点3を取らないといけない」と4試合ぶりに先発復帰させたMF中村憲剛(38)は、1点ビハインドの後半33分に交代。

 その4分後、小林のシュートが相手GKに阻まれ、こぼれ球に、中村に代ってピッチに入った新助っ人レアンドロ・ダミアン(29)と知念が反応。重なるような形で放ったシュートが決まった。会場ではダミアンのゴールとアナウンスされたが、後に知念に訂正された。

 ここ数年スロースターターが定着している川崎Fだが、リーグ戦7位の低調に周囲はヤキモキ。同点ゴールの混乱に象徴されるように、勝ちパターンがいまだ見えないことが要因だろう。