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日本ハム、吉田輝星と柿木蓮の現在地 甲子園決勝で投げ合った2人 (1/2ページ)

 プロ野球開幕から間もなく1カ月。ひとあし先に開幕したイースタン・リーグでは、注目のルーキーたちが1軍昇格を目指し研鑽を積んでいる。

 日本ハムのドラフト1位・吉田輝星投手(18)=金足農高=は21日のヤクルト戦(戸田)に先発し3回5安打1失点。2敗目を喫しものの無四球で終え、3回4四球2失点と荒れた前回13日のロッテ戦(鎌ケ谷)から変わり身をみせた。

 「フォームのバランスを意識して不必要な四球は出さないように心がけていたので、無四球はよかった。もっとリリースの瞬間に力を集中できれば、球速だけじゃなく質も上がると思います」とうなずく。2月のキャンプから課題に挙げていた直球の球威も、この日は最速147キロ。平均でも144キロと徐々に上がってきた。5安打を浴びたが、そのうちの4本は逆方向への安打だった。

 登板間の調整では島崎毅ファーム育成コーチ(52)の勧めでブルペン入りの際に1メートルほど短い距離での投球練習を繰り返し、直球の球威を取り戻す工夫を重ねてきた。制球力を保ちつつ、昨夏の甲子園を席巻した“分かっていても打てない直球”をプロでも再現するつもりだ。次回登板は日本ハム2軍の平成最後の試合となる29日のDeNA戦(鎌ケ谷)で、投球イニングを伸ばす予定だ。

 23日の西武戦(鎌ケ谷)では、その昨夏甲子園の決勝で吉田輝擁する金足農を破り優勝投手となったドラフト5位・柿木蓮投手(18)=大阪桐蔭高=が、2回から2番手で登板。3イニングを4安打無失点に抑えて2勝目を挙げた。

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