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大船渡・佐々木“狂騒曲”に続け! 笹倉、伊藤ら“快速スーパー1年生”全国から続々 (1/2ページ)

 甲子園未出場の最速163キロ右腕、大船渡高(岩手)・佐々木朗希投手(3年)が騒がれている余波なのか。全国各地の“スーパー1年生”の存在が盛んにクローズアップされている。このうち何人が全国大会の舞台に姿を現すことができるか。

 佐々木が20日に仙台育英高(宮城)との練習試合に先発した際、相手の先発が笹倉世凪(せな)投手(1年)だった。仙台育英系列の秀光中2年の秋に軟式球で最速147キロをマークした快速左腕だが、初回に佐々木にバックスクリーン直撃の3ランを被弾した。

 「硬球には慣れてきましたが、コントロールがまだまだ。佐々木さんは打席でも大きくて威圧感がすごかった」と初々しい表情で語った。

 菊池雄星(マリナーズ)、大谷翔平(エンゼルス)、佐々木と同じ岩手県出身。「同じ県から出て、日本や世界で活躍しようとしている。ただ、憧れです」と目を輝かせる。

 この試合で笹倉の後を受けたのが伊藤樹(たつき)投手(1年)。新入生ながら春季県大会地区予選で背番号「11」を付ける。笹倉と同じ秀光中出身だが、中2の秋まで主に捕手。そこから投手経験半年で144キロをマークした。「捕手の経験は投げる上で大きなプラスになっています。世凪と背番号『1』を競い合っていきたい」と気合を入れる。この試合でともに最速142キロをマークし、順調に硬球になじみつつある。

 中学時から2人を監督として指導し、昨年1月から仙台育英高を率いている須江航監督(36)は「子供たちも楽しみにしていたのでぜひ、佐々木君と対戦させてもらいたかった。才能ある2人ですからね。ケガにだけは気を付けて大きく伸ばしてあげたい」

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