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【水沼貴史 オヤジのためのサッカー塾】ガラタサライ・長友佑都、小柄な体格生かした絶妙な「距離感」 泥臭い「サムライ」の姿に現地サポーターも好感! (1/2ページ)

 日本代表DF長友佑都(32)=ガラタサライ=の健在ぶりを、しっかり確認することができました。

 3月に左膝の靱帯を痛めていましたが、現地時間20日のトルコリーグ第29節(カイセリスポル戦)、左サイドバックで6試合ぶりに先発フル出場。インテル時代の2014年1月13日キエーボ戦以来、1923日ぶりの移籍後初ゴールを決めました。

 前半アディショナルタイムに、右サイドからのクロスにドンピシャヘッドで合わせた一撃。

 「えっ、こんなポジションにサイドバックがいるの?」と驚かされましたよ。それも彼の真骨頂である“90分フルランニング”を励行しているからこそ。実際、長友は試合中、常に動き回っています。そして競り合いに負けない、鍛え上げた「体幹」の強さがある。この2つがセールスポイントで、自覚し磨きをかけています。左サイドバック部門でこの日のリーグ戦ベストイレブン入りを果たしたというのもうなずけます。

 現代サッカーにおいてサイドバックはとても重要なポジションですよね。何しろ攻撃と守備の両方を90分フルで要求されますから。

 そんな中、彼が外国人選手と対峙する際の「距離感」が非常にいい。外国人選手は日本人選手に比べて「手足が長い」とよくいわれます。おおむね日本人選手にとってハンディとなるわけですが、外国人選手にとって小柄(170センチ)な長友は逆に、守るにはつかまえにくく、攻めるには足元をすくわれやすい、非常に嫌な相手です。

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