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【清水満 SPORTS BAR】平成30年間、ゴルフ界で広がった“日米格差” ウッズが口にした“解決策”とは? (1/2ページ)

 平成30年間で、スポーツ界、とりわけゴルフを取り巻く環境を大きく変えた男といえば、タイガー・ウッズである。

 4月のマスターズを制しメジャー通算15勝、1996年(平成8年)にプロ転向して米ツアー通算81勝。地位と名誉と巨万の富を築いた。

 生涯獲得賞金は約1億1800万ドル(約130億円)。米経済誌フォーブスの「世界で最も稼ぐスポーツ選手ランク」では、スポンサー料などを含めると2008年の1億1500万ドル(約127億円)を最高に、02年からの10年連続を含め計11回1位になった。

 総資産額もすごい。同誌が3年前から発表している「米国で最も裕福なセレブ」では、8億2000万ドル(約900億円)で堂々9位にランクインした。ちなみにトップは『スターウォーズ』シリーズの映画監督のジョージ・ルーカスで、約6000億円です。

 タイガーの成功の裏側には、米男子ツアーの“タイガー・ブランド”グローバル政策がある。

 「タイガーの存在が世界中を魅了した」とPGA関係者。今や世界200カ国以上とツアー放映権契約を結んでいる。さらにスポンサーからの収入など合わせると米ツアーの総売り上げは、10億ドル(約1120億円)以上になっているという。

 ツアー賞金総額も米国は昨季実績で、49試合で3億7110万(約415億円)。日本男子は史上最高である今季の42億9475万円(24試合)と比較しても、米国の10分の1でしかないのだ。

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