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白鵬、故障深刻も夏場所『強行出場』したいワケ 「相撲人生の中でひとつの夢がかなう」 (1/2ページ)

 本場所のない4月の話題を独占した横綱白鵬(34)。春場所千秋楽で右上腕筋の一部を断裂した影響で夏場所(12日初日=両国国技館)は欠場濃厚だが、どうしても出たい事情がある。

 夏場所の番付が発表された4月30日、春場所で42度目の優勝を全勝で飾った白鵬が令和最初の場所に向けて会見した。

 春場所の優勝インタビューで観客と三本締めをした一件で協会から「けん責」の懲戒処分を受け、日本へ帰化するためにモンゴル国籍の離脱を同国政府に申請したことが明らかになるなど、連日土俵外の話題が報じられた。

 土俵上に目を移すと、右腕の負傷の影響で、春巡業では相撲を取る稽古や上半身のトレーニングはできていない。

 白鵬は「手術をすると半年以上安静にしないといけないから」と、ヤンキースの田中将大投手やエンゼルスの大谷翔平投手らが受けた再生療法(PRP療法)を施したことを明かした。

 回復具合については「う~ん、そうだねぇ…。それはここではちょっと控えておきます。10あったものが10にはならないと、医師には言われました」と深刻な状態をうかがわせる。

 それでも「足腰はいつでも稽古できる状態。(右腕も)巡業の初めは痛みがありましたけど、だんだん動きやすい状態になった」と出場を諦めきれない。

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