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【福島良一 メジャーの旅】ゲレーロ親子は史上最強ボンズ親子を超えられるか!? (1/2ページ)

 米野球殿堂入り選手のブラディミール・ゲレーロの息子、同名ジュニア(20、ブルージェイズ)が待望のメジャーデビュー。16年間で通算449本塁打を誇った父とともに、早くも史上最高の親子選手なるかと話題を集めている。

 米国で「ナショナルパスタイム(国民的娯楽)」と呼ばれ、世代から世代へと受け継がれる野球界には親子選手が数多くいる。中でも史上最強の親子といえば、この2人を置いて他にいない。ボビー・ボンズとバリー・ボンズの親子だ。

 1970年代、父ボビーはジャイアンツなどで活躍し、パワーとスピードを兼ね備えたエリートの勲章である同一シーズン30本塁打、30盗塁、いわゆる「30-30」を史上最多の5度も記録。大リーグ14年で通算332本塁打、461盗塁を残した。

 そんな偉大な父を持ち、殿堂入り選手ウイリー・メイズが名付け親の息子バリーも、父譲りのパワーとスピードの持ち主。しかし、2人の間に確執が生まれ、プロ入り後しばらく絶縁関係が続いた。

 だが、93年にパイレーツから父の古巣のジ軍へ移籍し、同時に父も打撃コーチとして復帰。父と同じチームになったことがきっかけとなり復縁。その後、父と並ぶ5度の「30-30」、さらに父を超える「40-40」の快挙を成し遂げた。

 2001年にはマーク・マグワイアのシーズン70本塁打を超え、メジャー新記録の73本。03年には前人未到の通算500本塁打&500盗塁を達成。07年にはハンク・アーロンの通算755本を抜き、762本塁打の金字塔を打ち立てた。

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