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大船渡“佐々木超え”目指す背番号「10」と「12」 35年ぶり甲子園出場のカギ握る (1/2ページ)

 2番手以降の投手たちが鍵を握っている。大船渡高の163キロ右腕、佐々木朗希投手(3年)は6日、春季岩手県大会沿岸南地区第1代表決定戦の高田戦(住田)に「4番・右翼」で先発。すでに県大会進出を決めているとあってマウンドに上がることはなかったが、4打数4安打2打点の活躍で7-0の8回コールド勝ちに貢献した。

 山間の住田町運動公園野球場に2100人のファンが詰めかけたが、存在感を示したのはマウンドではなく打席だった。

 「チャンスで点を取れたし、チャンスメークもできたのは良かった」とうなずいた佐々木が「後ろから見ていて頼もしかった」とことさら喜んだのが、先発した背番号「10」の和田吟太投手(3年)の快投。真っすぐと大きなカーブをテンポよく投げ込み、なんと8回参考記録ながら無安打無得点を達成した。

 和田は大船渡第一中時代から佐々木とチームメート。中学時代は、成長痛などで思うようにプレーできなかった佐々木を押しのけエースナンバー「1」を背負っていた。最速は130キロほどだというが、「朗希に負けたくない気持ちは、少しはある。夏までに1番を狙いたい」と“佐々木超え”にも意欲を示す。

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