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「お通夜だよ」北の富士氏、活気ない稽古総見を一刀両断 「稀勢の里が出たら…」ブラックジョークも (1/2ページ)

 大相撲夏場所(12日初日=両国国技館)に向け、横綱審議委員会の稽古総見が6日に両国国技館で行われたが、低調な内容。元横綱で解説者の北の富士勝昭氏(77)は、責任は親方衆にあると一刀両断した。

 右上腕を痛めている横綱白鵬(34)は、最後のぶつかり稽古で新大関貴景勝(22)に胸を出しただけ。その貴景勝は上位陣との申し合いで3勝8敗と振るわなかった。

 「ご覧になった感想は?」と聞かれた北の富士氏は、「ご覧になるほどのものではなかった。俺だってそんなにヒマじゃないんだ。こっちは無理して来てるのに。いい稽古を見たいよな。期待して来ただけに、ガックリだよ」と第一声。

 「誰が調子がいいのかサッパリわからない。見た感じだと鶴竜と豪栄道。あとはひと山いくらになっちゃってる。見るべきところは質、量ともにないんじゃない?」と嘆いた。

 「お通夜だよ」と表現したほど静かな稽古で、原因は八角理事長(元横綱北勝海)以下、見守った理事や副理事の親方にあると指摘。「昔は親方衆が『次はおまえやれ』と順番を決めた。(今は)悪い型にハマってしまった。親方衆がもっと声を出さないと。昔は口うるさい親方がたくさんいたんだけど、言わなくなっちゃったな」と矛先が向けられた。

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