記事詳細

【特別企画 レジェンドたちの改元】“野人”岡野雅行氏が明かす「ジョホールバルの歓喜」秘話 「足が速いヤツを…」ヒデが岡田監督に進言 (1/3ページ)

★鳥取GM・岡野雅行氏(1)

 日本サッカー界にとって平成最高の名場面といえば、1997年(平成9年)11月16日、日本が初のワールドカップ出場を決めた「ジョホールバルの歓喜」。98年W杯フランス大会アジア最終予選・イラン戦の延長後半13分、岡野雅行氏(46)=現J3鳥取GM=が劇的なゴールデンゴールを蹴り込んだ。人間離れした身体能力から「野人」の異名を取った岡野氏が、これまで1度も語らなかったジョホールバルの秘話から、「足が速すぎて犬を追い抜いた」など都市伝説の真相まで明かす。(聞き手・久保武司)

 ■決めた瞬間間違えて敵陣にダッシュ…あのメガネで気づいた

 --ジョホールバルでは、ゴールデンゴールを決めるまでに再三シュートを外した

 「アハハ、すいません。こんな自分でも相当緊張していましたんで。負けたら日本には帰れないと思っていました。決めた次の瞬間、自分、(間違えて)イランのベンチへ向かって『ヤッター!』って走っていきましたから(笑)」

 --どうしてそんなことに?

 「『あしたのジョー』じゃないですけど、ホント(頭が)真っ白でしたから」

 --いつ間違いに気づいたのか

 「岡田さん(当時日本代表・岡田武史監督=62、現FC今治オーナー)や選手、スタッフのみんながガーッと走ってくるのが見えたんです」

関連ニュース