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【勝者のワザ】申ジエ 両手の一体感を大切にするパッティンググリップ (1/2ページ)

★フジサンケイレディス優勝

 パッティングのグリップには、実に色々な握り方がある。逆オーバーラッピング、クロスハンド、スプリットハンド、クロー、アームロック…。

 タイガー・ウッズの完全復活で何度目かの黄金時代を迎えようとしているUSPGAツアーでも、さまざまなパッティンググリップが見られている。設定したラインに最も乗せやすく、距離を合わせやすく、緊張した場面でもスムーズにストロークできる握り方を多くの選手が模索してきた結果である。

 フジサンケイレディス(4月26-28日)を制した申ジエのグリップは、逆オーバーラッピングなのだが、正面から見ると、右グリップを左手で包み込むようにして、両手をひとつのブロック(塊り)にしているかのようだ。

 逆オーバーラッピングは、5本の指で握った右手に対して、左人さし指を右小指の上に乗せたり、もう少し伸ばして右薬指と中指の隙間に引っ掛けるようにしたり、さらにもっと伸ばして右の小指、薬指、中指、人さし指の上に重ねるようにするグリップだ。

 申ジエは、左人さし指だけではなく、中指まで右指にかぶせて、左右の手をより詰めてグリップしている。より一体感を高めて、左右の手をバランスよくストロークできるように…と、いろいろ試した結果にたどりついた方法だった。

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