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岩田が青木に頭部死球 深まる阪神とヤクルトの遺恨… 発端は2年前の「あの日」 (1/2ページ)

 またもや遺恨が深まった。阪神は8日のヤクルト戦(神宮)に延長12回の末引き分けたが、最大のヤマ場は6回、先発した岩田稔投手(35)が青木宣親外野手(37)の頭部に死球を与え危険球退場したシーンだった。両軍がベンチから一斉に飛び出してにらみ合う事態となり、審判団から両チームに警告が発せられた。

 5回まで4安打無失点と快投した岩田だったが、6回2死走者なしで青木へのカウント0-2からの3球目がヘルメットを直撃。青木はその場にうずくまった後に起き上がると、鬼の形相で帽子を取った岩田をにらみつけた。周りは一塁へと促したが、途中でマウンド方向に歩を進めかけたことから、両軍のナインが止めに入った。

 試合後、青木は死球の件に「ノーコメント」とだけ発したが、ヤクルトのチーム関係者は「レギュラーばっかりに当てやがって! いい加減にしろよ」と激怒。

 というのも、ヤクルトの打者が阪神の投手に死球を食らったケースは何度もある。青木は昨年6月にも岩貞に頭部にぶつけられ、同8月にも岩田から危険球を受け脳震とうの特例措置で出場選手登録を外れた。また、この日の12回に登板し村上に死球を与えた島本は、開幕戦で坂口の左手親指にぶつけて骨折させており、前出のチーム関係者は「何人潰したら気が済むの…」と憤っているのだ。ヤクルトベンチ内は相次ぐ死球に「阪神戦は毎試合、殺気立っている」という。

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