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日本ハム・吉田輝星、1軍昇格の条件は「新スライダー精度」と「5回80球」 次回登板が試金石に (1/2ページ)

 1軍昇格のときが近づいてきた。日本ハムのドラフト1位、吉田輝星投手(18)=金足農高=が8日、イースタン・リーグのロッテ戦(ロッテ浦和)に先発し4回0/3無失点。プロとして責任投球回数に迫った。

 直球はプロ入り後最速の149キロをマーク。5回の先頭打者に四球を許したところで降板したが、2番手・福田の好救援もあって失点は回避。77球を投じ3安打3四球。3三振を奪った。

 吉田輝は「試合を重ねるごとに直球はよくなっている。直球はこの調子のまま、変化球でタイミングを外して打ち取れれば」とプロ入り前からの課題だった変化球の改善を宿題に挙げる。

 「スライダーは直球と同じ軌道で来て、手元で動く方が打者の感覚として嫌だと聞いたので、自分の感覚とは違うなと思ったんですが、きょう打者の反応を見て小さな変化の練習をしてきてよかった」。変化の大きなスライダーにメスを入れ、変化量を小さく、球速を上げる形に変えた。

 荒木大輔2軍監督兼投手コーチ(55)は「課題として最初から挙がっていたが、まずは直球を甲子園の頃に戻すことを優先してきた。スライダーを直さなければいけないのは分かっていたが、それよりも直球が大事。順序通りに来ています」とうなずく。

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