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大谷“元祖二刀流”ルースの聖地に初見参も無安打

 エンゼルスの大谷翔平(24)は10日(日本時間11日)、敵地・オリオールズ戦に「3番・指名打者」で4戦連続スタメン出場。元祖二刀流、ベーブ・ルースの生家がある場所で今季初ホームランに期待がかかったが、快音は聞かれなかった。6回に激しい雨となり2時間近く中断した試合は、日付を越えた深夜に8-3でエンゼルスが勝った。

 オリオールズ先発は30歳の右腕ダン・ストレイリーで速球が140キロ台後半。スライダー、チェンジアップ、カーブなどの球種がある技巧派。今季は6試合で1勝2敗、防御率7・43と苦しんでおり、大谷とは初対戦。

 初回は2死走者なしでカウント1-2後の4球目、外角低めギリギリのスライダーを見逃し三振。トラウトが左越えの2点本塁打を放った3回の第2打席はフルカウントからの7球目、低めに沈むチェンジアップに空振り三振。

 5回1死二、三塁のチャンスも代った右腕、フィリップスの前に遊ゴロ。三塁走者も生還できなかった。6回の第4打席も三ゴロ。9回の第5打席は左飛に倒れた。

 大谷は昨季、エンゼルスの本拠地でオリオールズとの3連戦(5月1~3日)に出場。11打数3安打、1打点だったが、オリオールズの本拠地カムデンヤーズでのプレーは初めて。この球場から徒歩5分の住宅街に二刀流の元祖、ベーブ・ルースの生まれた家がある。現在は博物館になっており、21世紀のルースを目指す大谷にとっては何かとゆかりの地だ。

 大谷がDHでほぼ毎日出場することになったため、前日2000打点を達成した強打の右打者、プホルスはスタメンを外れ、左打ちのボーアが8番で一塁で先発した。

 今後も、プホルス、ボーアが相手先発の右、左に合わせて一塁の守備につく予定だ。