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【特別企画 レジェンドたちの改元】“野人”岡野雅行氏の都市伝説「足が速すぎて犬を追い抜いた」の真相は (2/2ページ)

 --そこで犬とかけっこを?

 「はい。大学の練習場の管理人さんが飼っている犬がいたんです。(岡野氏になついて)大学時代はその犬と、とっても仲が良かったんです。でもプロになってから、僕格好つけて香水をつけて行ったんですね。そしたら、その犬がウウーッて、いきなりにらみ付けてきて…。今にも飛びかかろうかという臨戦態勢だったんです。切なかったですよ(笑)。『おい、おまえ、僕のこと覚えてないのかよ?』って言っても、にらみ付けてきて」

 --これはマズイと

 「思いましたね。来るな、こいつ、と思いました。それで練習場に300メートルの直線トラックがあるんですが、そこをバーっとダッシュして走ったんです。すると案の定、追っかけてきた、ヤツも。サカリだったんですかね(笑)。かなりの気合で追いついてきたんです、僕に。そしてかみつきかかってきて、ヤバイ、万事休す、かまれる、と思いました。そこで僕、ガァーッとターボをいれたんですよ」

 --車じゃないから(笑)

 「ハハハッ。すると、パッ、パッ、パッ、ってどんどんその距離が離れていくんですよ。はい、もちろん振り切りましたよ! 最後はグラウンドの金網に飛び移ってね。犬は舌をいっぱい出して、ハッ、ハッ、ハッと肩で息をしていました。そのあと、トボトボと管理人さんのところへ戻ってきました」

 --追い抜いたというより、振り切った

 「ですかね(苦笑)。そしたら翌日の新聞各紙に『岡野、犬に勝つ!!』という、とんでもないドデカイ見出しで載せてもらいました-というオチです。アハハ」

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