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日本ハム・清宮幸太郎「すごく気になる」10発打っている“同級生”

 「楽しみです。打撃の感覚は日に日によくなってきている」

 声を弾ませたのは日本ハムの清宮幸太郎内野手(19)。右手首の骨折で戦線を離脱していたが、14日のイースタン・リーグのロッテ戦(鎌ケ谷)で実戦に復帰。

 3月3日にDeNAとのオープン戦(札幌ドーム)の第4打席でファウルを打った際に右有鉤(ゆうこう)骨を骨折。翌5日に骨片を摘出する手術を受け、千葉県鎌ケ谷市内の2軍施設でリハビリを続けてきた。

 「打撃練習をしている中で『もっとこうすればいい』と打ちながら気づいたこともあった。右手が使えないときは、体幹を鍛えるトレーニングを続けてきたし、スローイングも改善できてきた」と清宮。地道なリハビリ期間に、以前から指摘されてきたスローイングの課題に時間を掛けて取り組み、打撃練習再開後は本来の力強いスイングを取り戻すことを目的に数を重ねてきた。

 離脱中に同い年のヤクルト・村上宗隆内野手(19)が早くも10本塁打に到達するなど、ブレークのまっただ中。「すごく気になります。同い年ですし、僕らの世代で引っ張っていきたい気持ちが強い」と強烈に刺激を受けている。

 とはいえ1軍には現状清宮が守る場所がない。左太もも裏痛で出場選手登録を抹消されていた王柏融外野手(25)が同日、1軍に再昇格し当面DHでの出場が続く見込み。清宮とポジションが重なる一塁には主砲の中田が鎮座し、練習中の左翼はチーム一の巧打を誇る近藤の定位置。11日の試合では、10日に昇格したばかりで左翼に入った谷口も1号2ランを放った。

 清宮が1軍で試合に出るには、2軍で周囲を納得させるだけの結果を残し、一塁と左翼の守備でも不安がないところを見せ続ける必要がある。(片岡将)

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