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日本ハム・清宮、復帰後初安打初打点も…荒木2軍監督が課す次の「宿題」

 「当たりはよくなかったけど、1本は1本なのでよかったです」

 3月の右手首骨折から復帰した日本ハム・清宮幸太郎内野手(19)は、15日のイースタン・リーグロッテ戦(鎌ケ谷)で2打数1安打1打点。復帰後初安打と初打点をマークした。

 初回、相手先発左腕のドラフト3位ルーキー・小島(早大)が投じた0-2からの低めスライダーにやや泳がされながら、一、二塁間をしぶとく破り右前打。「追い込まれても、何とかしようという気持ちで向かっていけた」

 さらに6回1死三塁の第3打席に、やはり外角低めの125キロスライダーを打ち上げ、2-2の同点に追いつく右犠飛。「あれはミスショット。でも、前の打者の方々が出てくれたおかげで打点がついた。感謝ですね」と笑顔で振り返った。

 前日14日には「全然でしょ」とバッサリだった荒木大輔2軍監督(55)は「前に進んだ。昨日からの変化は見えているけど、まだまだ。やっぱり打席数が必要なんだな。安打も犠飛も、崩されながらでも対応しようとしていた結果」と、本来の打撃ではない中でも一定の評価を下した。

 その上で今後の課題として「きょう打ったのは変化球ばかり。変化球が多かったからだけど、150キロ前後のスピードへの対応をみていきたい。速いボールを打てないとプロでは活躍できない。真っすぐに弱い打者は投手からしたら楽だから」と宿題を課した。

 「上(1軍)から『急がせろ』といった話は来ていないし、いま上に行っても戦力になれない」と荒木監督。まずは辛口の2軍指揮官を納得させることが必要だ。(片岡将)

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