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貴景勝が休場 右膝関節内側側副靱帯損傷で加療3週間 (2/2ページ)

 持ち味は押し相撲。しかし、過去3勝7敗で5連敗中だった御嶽海を寄り切った相撲は、頭で当たったが突き放すことはできず、右ハズ左おっつけからのもろ差しだった。

 これまで、押し相撲一本で大関を張ったのは大受と千代大海くらい。場所前の二所ノ関一門の連合稽古では「相撲の幅を広げたい」と、もろ差しを見せていた。

 元武双山の藤島親方は「無理に幅を広げる必要はない。貴景勝には突き押しだけで圧倒的な破壊力があり、丸い体で前傾姿勢で押すのが真骨頂。四つ相撲を覚えて、こぢんまりしたら魅力は半減する」とみる。

 図らずも、もろ差しで勝って足を痛めたことで、貴景勝の今後がはっきりしたかもしれない。