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巨人・宮本コーチ“展開ハラハラ”ローテ 菅野は登録抹消、ドラ1高橋は凱旋登板中止 (1/2ページ)

 巨人は宮本和知投手総合コーチ(55)がプロデューサーとなり、ドラマ性を持たせた投手起用。選手は意気に感じるが、野球は筋書きのないドラマゆえに、思わぬ展開を見せることもある。

 21日のDeNA戦(ひたちなか)は前夜からの強い風雨が収まらず、午後4時15分に中止決定。

 先発予定だった昨秋ドラフト1位、高橋優貴投手(22)=八戸学院大=は茨城県ひたちなか市出身。故郷に錦を飾る舞台が流れ、「地元で投げたい気持ちはあった。1年に1、2回しかない。しかも先発で当たるなんてなかなかないと思うんで」と残念がった。

 この凱旋登板は、宮本コーチがゴールデンウイーク前から構想。中5、中5、中7という変則的な登板間隔となったが、ルーキー左腕は期待に応えローテを死守した。3連戦の初戦を任せられるだけの結果を出し、自らの力で凱旋のチャンスをつかんでみせただけに、無情の雨がうらめしい。

 とはいえ宮本コーチにとってはこの日、高橋のシナリオ不発を悔しがる余裕もないほどの一大事が発生。22日のDeNA戦(東京ドーム)で先発が予定されたエース、菅野智之投手(29)が前日になって出場選手登録を抹消されたのだ。

 宮本コーチは「腰の違和感です。最短10日間で戻ってこられるくらいの軽症。無理に投げてくれとも言えないし、エースというものの自覚にすべて任せたい」と話した。

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