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【俺とデスクの座談会】巨人vsDeNA、雨天中止めぐり“因縁”の謀略戦

 記者「雨天中止になった21日の巨人-DeNA戦(ひたちなか)ですが、予告先発として当日に出場登録されたDeNA・阪口皓亮投手(19)が、翌22日に抹消されました」

 デスク「ん? 中止が決まったのは開始前だよな。じゃあ、1球も投げず2軍に逆戻りか。入れ替え損だな」

 記者「21日の試合前は雨脚が弱まる気配がなく、DeNAの首脳陣は早く中止が決まらないかヤキモキしていました。公示の締め切りは午後4時。その前に中止になれば、無駄に登録せず済むわけですから。でも中止の公式発表は午後4時15分でした」

 デスク「これで先発ローテに穴が開いても、今後10日間は阪口を1軍に上げられないな。巨人側も事情は分かっていたはずだし、公式発表の前にこっそり教えてあげてもよかったんじゃないか」

 記者「いやいや、公示の締め切り前に中止が発表されない以上は、その日の予告先発投手は出場登録しないといけないルールです」

 デスク「あれ、そういえば何年か前にこのカードで、似たような話があったような」

 記者「そうなんです。2014年4月3日のDeNA-巨人戦(横浜)で、主催者のDeNAは午後3時の公示締め切り前に雨天中止の方針を知り、予告先発投手の登録を見送りました。でも中止の発表は3時半だったので、巨人は予告先発投手を登録せざるを得ず、原監督が『フェアじゃない』と不快感を示してセ・リーグに抗議。DeNAはお灸を据えられ、予告先発投手も登録させられたんです」

 デスク「なるほどなァ。じゃあ原監督の意趣返しかどうかは分からないけど、DeNAとしても早く中止を教えろと強くは言えないわけだ」

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