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日本、エクアドルと“千金ドロー”南米王者から貴重な勝ち点1 U-20W杯ポーランド大会 (1/2ページ)

 サッカーのU-20(20歳以下)W杯ポーランド大会は23日(日本時間24日)に1次リーグ第1試合が行われ、“死の組”B組に入った日本は南米選手権王者のエクアドルと対戦。後半にGK若原智哉(18)=京都=が執念でPKを防ぎ、同23分に“ハマのプリンス”ことMF山田康太(19)=横浜=が値千金の同点弾を決めて、1-1の引き分けに持ち込んだ。粘りで生み出した貴重な勝ち点1だった。

 前半は完全な劣勢だった。圧倒的に攻め込まれ、DFは4バックの菅原(名古屋)瀬古(C大阪)小林(神戸)東(広島)が耐える展開。MFもボランチの斎藤未(湘南)伊藤(名古屋)はボールを収めることができず、郷家(神戸)と山田もゲームメークができなかった。攻撃は2トップの斉藤光(横浜FC)が惜しいシュートを放ったのみだった。

 そして、前半終了間際の45分に若原のパンチングでクリアしたボールが、FW田川(FC東京)の顔面に跳ね返り、自軍ゴールへと吸い込まれるオウンゴールで失点した。

 しかし、影山雅永監督は落ち着いていた。斉藤光に代えてFW宮代(川崎F)を投入。後半5分に郷家のハンドでPKを献上したが、若原がビッグセーブで2失点目を防いだことで流れが変わった。

 日本の攻撃がかたちになり始め、後半23分には宮代がゴール前でつぶれ、こぼれたところを山田が右足ボレーで押し込んで1-1の同点に追いついた。勝ち越すことはできなかったが、強豪を相手に貴重な勝ち点1を挙げた。