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【福島良一 メジャーの旅】大谷の活躍きっかけに「新二刀流時代」到来 同僚ウォルシュがデビュー (2/2ページ)

 その後、1920年にヤンキースへ移籍するとバッターに専念。いきなり自己記録更新の54本塁打を放つなど、不滅の大記録を幾つも樹立。ホームラン時代の到来とともに、強打が売り物の投手たちは打者1本に絞り、投打の二刀流時代が終わりを告げた。

 しかし、それから約100年。日本から海を渡った二刀流・大谷の活躍により、米球界で二刀流に挑戦する選手が次々と出現。エンゼルスだけでも下部組織を入れると、何と5人も二刀流に挑む若者がいる。まさに「大谷効果」と言えよう。

 今後、大谷のように投げてはエース級、打っては3番打者として君臨するような“真の二刀流スター”はそう簡単に出てこないと思うが、メジャーに再び二刀流の時代がやってきたことだけは確かだ。(大リーグ評論家・福島良一)

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