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【田代学 ダッグアウトの裏側】なぜ日本では「二世選手」が大成しないのか? その理由を長嶋一茂氏に尋ねてみると… (1/2ページ)

 今季の米大リーグは、レジェンドの血を引く選手の活躍が目立つ。

 5月13-19日の週間MVPを受賞したのが、ブルージェイズの新人、ウラジーミル・ゲレロ内野手(20)だ。同名の通算449本塁打を誇る殿堂入り外野手の父に比べて太めの体形だが、才能は豊か。派手なドレッドヘアや悪球打ちも継承している。マリナーズの菊池雄星投手(27)にとってア・リーグ新人王争いの強力なライバルだ。

 同じブ軍の新人、キャバン・ビジオ内野手(24)は26日、地元トロントでのパドレス戦で初安打に続き初本塁打を放ち3安打2打点。「初安打が出て楽にプレーできるようになった」。観戦していた通算3060安打の殿堂入り内野手、父・クレイグを喜ばせた。ブ軍のマイナーには当欄でも紹介した1995年2冠王のダンテ・ビシェットの次男、ボー(21)らが所属しており楽しみが尽きない。

 ジャイアンツには67年に3冠王となった、カール・ヤストレムスキー(レッドソックス)の孫、マイク(28)がいる。祖父の指導を受け、マイナーで6年を過ごした左投げ左打ちの外野手。デビュー2戦目となった26日のダイヤモンドバックス戦では第1打席で左前へメジャー初安打。直後に一塁への帰塁が遅れてタッチアウトになる珍プレーもあったが、4打数3安打と結果を出した。

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