記事詳細

日本ハム・吉田輝星「6・13」1軍デビューへ最終テスト! 残された課題と育成プランの成果は (1/3ページ)

 日本ハムのドラフト1位ルーキー、吉田輝星投手(18)=金足農高=の1軍昇格が近づいている。2軍での次回登板が、6月4日のイースタン・リーグ巨人戦(ジャイアンツ)に決定。ここで責任投球回数の5回を投げきることができれば、昇格決定濃厚。中8日を空け、13日の広島戦(札幌ドーム)で1軍デビューを飾ることになりそうだ。今月中旬の腹痛発症で昇格プランが狂った舞台裏と、依然残されている課題に迫る。(片岡将)

 ウイルス性胃腸炎のため17日に予定されていた先発登板を回避した吉田輝だが、26日のイースタン・リーグ西武戦(西武第2)の復帰登板で2回1安打無失点と好投。

 最速は147キロで、「147しか出てなかったのか…」と肩を落としていたが、計測された球速以上に打者の手元で球威を発揮。わずか2イニングとはいえ、直球とスライダーの2球種のみで相手打線を牛耳った投球に、春季キャンプから辛口だった荒木大輔2軍監督兼投手コーチ(55)と加藤武治2軍投手コーチ(41)も賛辞を並べた。

 「腹痛になる前と変わらず、順調な状態を継続できている。自分自身をコントロールできる方法を身につけられている」と荒木2軍監督。28日の体調をみて次回登板の日程を決めるとしていた加藤コーチは「次は(6月)4日! 体調は全く問題ない」と太鼓判を押した。

 登板間隔は体調を崩す前と同じ中8日。1軍デビューのXデーは、これをキープすれば『6月13日』が最有力となる。集客に苦労する木曜日だけに、営業面でも救世主的役割が期待されている。

関連ニュース