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【艇王・植木通彦 不死鳥伝説】前代未聞の引退報告“全国行脚” 地元の若松でラストラン、家族の手紙に号泣 (1/2ページ)

 ★引退(4)

 不死鳥は2007年7月の引退後、全国24ボートレース場を回りファンに別れを告げた。ボートレースを変えた不世出のレーサーならではの前代未聞のことだった。

 私はいまだに多くの方々から「引退が早かった、復活は?」などと声をかけていただくことがあります。とてもうれしいお言葉であります。

 引退記者会見はしたものの、ファンの皆さんには直接お伝えしていないので、何かしらの形でご報告、そして感謝の気持ちをお伝えしなければいけないと思いました。そこで、思い出深い24レース場に出向き、直接ファンの皆さんに感謝の気持ちをお伝えしようと考えました。

 ファンの皆さんはもちろんのこと、ボートレース場にはたくさんの方々が働いています。そうした皆さんのご協力やご理解なくして良いレースをお届けすることはできません。限られた時間でしたが、できるだけ多くの方とお会いして、お話しして自分の中でひとつの区切りをつけました。

 当時、私はどこにも所属していなかったので、これは個人的に行っていたあいさつ回りでした。でも、始めてから3場目あたりから、このあいさつ回りがイベント化するようになりました。私はイベントとは考えていませんでしたが、ファンの皆さんに喜んでいただけるのであればと、その後も感謝の気持ちをお伝えして回りました。

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