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雰囲気“激変”の矢野阪神…藤浪晋太郎は生き返るのか!? 指揮官「楽しめよ」の真意は (1/2ページ)

 「ボール自体悪くなかったし、とりあえず及第点かなと思います」

 開幕から2軍調整中の阪神・藤浪晋太郎投手(25)が30日のウエスタン・リーグのオリックス戦(鳴尾浜)に先発し、3回を無安打無失点と好投。苦悩のトンネルを抜けるのはいつか。

 3月12日の中日とのオープン戦(ナゴヤドーム)に登板後、再出発を期し自ら志願して2軍降格。現在は二段モーションの習得に取り組んでいる。今月18日の同リーグ広島戦(由宇)では1回を9球で三者凡退に抑えたが、2週間近くインターバルが空いた。

 この日は課題のコントロールも安定し、1四球のみで直球は最速155キロを記録。「対相手でどういう投球ができるかが課題だった」だけに段階を踏めたといえる。

 視察した矢野監督は「上々かなって感じ。内容もよかった。俺も楽しみに待つだけ」と話し、平田2軍監督は「今日は満員札止め。アイツはプロで最も大事な人気を持っている。それに応えてほしい」。今後さらに投球回数を増やしていくことも示唆した。

 一方、相手のオリックス打線は、9番広沢を除く8人が左打者という布陣。藤浪の場合、右打者に対する投球がすっぽ抜けて死球になるケースが多いためで、オリックス関係者も「やはり(死球の)怖さがあるということだと思う」と認めた。

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